こんにちは、まさです。
誰でも、なぜかテンションが上がらない日ってありますよね。
今回は「やりたくない」とか「働きたくない」という気持ちにならないように僕なりに工夫していることをまとめたいと思います。
僕自身の経験だけでなく、僕の周りの人たち(中には仕事をやめた人もいます)と話をして感じたことも踏まえて書きます。この記事が仕事に対してモチベーションが湧かない人の役に立てば幸いです。
調子の問題であれば「休む」一択
どんなに自分に合った仕事でも、いろんな理由があってやる気がなくなることはあると思います。
体調が悪いとか、人間関係の問題だとか、精神的な浮き沈み、全く理由のない漠然とした将来への焦りなど色々理由はあると思います。
僕は、こういった時は難しいことは何も考えずに休むようにしています。たまに考え込むこともあるのですが、結局は休んでしまえば大体のことはマシになります。
頭を空っぽにしてとにかく休むことができるかどうかで、ストレス量だったり悩みの量が全体的に変わるのではないかと思います。
興味のある職種に就く
ここからは、もし仕事自体が合っていないと強く感じる場合はどうすべきかについて考えてみます。
1つ目のアイデアは転職です。しかし、ただ他の会社に行くだけでは問題は解決されない気がします。
そもそもどうやってその仕事に就いたのかを考えてみると色々発見があると思います。僕は自分のキャリアを考える時に「どんな職種がいいか」から考え始めました。
きっと、いま仕事をやりたくないと頻繁に思っている人の中には、この時点で自分のやりたいことがズレている可能性があります。
職種によってライフスタイルや価値観、会社の環境などが大きく分かれると思います。お堅くてルールを厳守しなければならない職業もあれば、自由な気風で個性を出すことが求められる職業もあります。
また、僕はその職種で働くことによってどんな専門知識が身につくかを考えました。平日は1日約8時間くらい働くので、そこで身につけるスキルはどんなものがいいかをしっかり吟味しておくべきだと思いました。
僕の場合はWebエンジニアとしてのスキルを身につけられる、自由で雰囲気が良い会社を探した結果、いまの会社になりました。
興味のあるプロジェクトに飛び込む
先ほどはそもそも職種がやりたいことじゃないという問題について話しましたが、自分がやりたい職種でも「仕事やりたくない」状態に陥ることはあるかもしれません。
大前提として、たぶん仕事はやりたいことだけをやれるわけではありません。社会のニーズとすり合わせる必要が出てくるからです。100%自分のやりたいことができることは趣味や遊びなのではないでしょうか。
確かに、仕事はやりたいことだけできるわけではありません。ただ、同じ会社にいても「手を上げればできたよな」という仕事やプロジェクトもあると思います。
興味のある仕事があれば、積極的にそれを任されるように自分を持っていくことで、よりやりたい仕事に時間を割けるようになると思います。
僕はRailsエンジニアとしてこの会社に入り、RubyやRailsの開発方法について多くを学んでいますが、フロントエンドの技術にも興味がありました。
そんな中プロジェクトでJSを書く必要があることが判明し、「やりたい」と言ったらやらせて頂くことになりました。新しいフレームワークを使ったり、初めてのことが多くて手探りの状態ですが、日々学びが多くて楽しいです。
漫然と1日を過ごすのをやめてみる
体調や人間関係などの問題がなく、職種や仕事が問題でなくても「仕事したくないな」と思う時が続くことはあるかもしれません。
こういった状態の場合は、何もしないとこの気持ちも変わらないままだと思うので、何かを変えなければいけません。
そこで、1日の終わりに学んだ内容を日報などでアウトプットする方法が役に立つと思います。
1日の終わりにアウトプットをすることで、ただ漫然と1日を過ごすのではなく、自分がやっていることの意味を意識しながら仕事ができるようになります。
もしそこまで意識して仕事をしなくても、1日の最後にやったことを振り返ることで「今日でここまで進んだんだ」とか「これを達成したんだ」ということを確認できるようになります。
僕は何となく日々が過ぎていると「自分は成長しているのだろうか」と不安になることがあります。そういった時は決まって会社の日報も具体的に書いていない時だったりします。
より具体的に自分ができたことを書くことが、自分自身を正しく評価することや、やる気を高めることに役に立つと思います。
まとめ
「仕事をしたくない」と思ったら、まずそれが一時的に疲れているだけなのか、仕事自体が問題なのかを考えてみると良いと思います。
そして仕事が問題なのであれば、会社や職種の問題なのか、いま関わっている仕事(プロジェクト)の内容が影響しているのかどうかを考えてみるといいと思います。
そのどちらにも当てはまらないような、漠然としたやる気のなさがあるのであれば、漫然と1日を過ごすのをやめてみて、1日の終わりにちゃんとできたことを記録してみるのが良さそうです。