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新卒がRubyKaigiに初参加して学んだこと【RubyKaigi 2018】

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皆さんおはようございます、まさです。

 

初めてこのブログを読みに来てくれる人がいるかもしれないので軽く自己紹介しておきますと、僕はみんなのウェディングというIT企業でWebエンジニアをやっています。

 

僕は沖縄県出身です。沖縄Ruby会議で登壇した時の僕のプレゼンを読んだことがある方もいるかもしれません。

文系から半年でRuby(Sinatra, Rails)を学んだら人生変わった@沖縄Ruby会議02 // Speaker Deck

 

上のスライドにも触れているように、僕は大学四年生からRubyをそれなりに頑張って学び、東京に上京しました。そして上京2ヶ月目でRubyKaigiに参加したという感じです。今回はそんな僕がRubyKaigiに三日間参加した中で学んだことをまとめていきたいと思います。

 

 

大まかな感想

まず初めに僕の感想を話すと、本当に参加して良かったです。色んな人と知り合い、色んな話をすることができました。特に僕をいろんな方に紹介してくださった@igaiga555さんや@yasulabさんには感謝してもしきれません・・・!

 

また「お前RubyKaigi行けよ」と背中を押してくれた藤井さん、「お金が・・・」とうじうじしてた時に「旅費出すから来なよ」と後押ししてくれたさぼ(@saboyutaka)さん、ありがとうございました!

 

RubyKaigiのプログラムに関して言えば僕の知らないRubyの世界がまだまだあるということを強く感じました。自分の話のついていけなさにショックを感じましたが、同時にこれから学べる多くのことに対してワクワクしています。というか「まじで頑張ろうと思いました」と一日目から会った方々にひたすら言っていました(笑)

 

では、僕が今回のRubyKaigiで学んだことを一つ一つ書いていきたいと思います。

 

 

Rubyを使うというよりRubyという言語自体の話

この見出しの言葉は6月1日に参加したSmartHRさんのビアバッシュの中で出てきた言葉でした。僕はRubyKaigiとはRubyに精通している人たちがRubyを実際に使っていく上で学んだ知見などの共有が行われる場所だと勝手に想像していました。

 

しかし、実際は僕のイメージとは違った内容が発表されていた気がします。

Schedule - RubyKaigi 2018

 

全てのプログラムに参加したわけではありませんし、参加したプログラムについても理解できたとは言えないのでプログラム内容についてああだこうだ言う自信は無いのですが、僕はRails Developers Meetupのようなイベントをイメージしていたのだと思います。

Rails Developers Meetup 2018

 

今思えば「Ruby会議」なわけですから、そりゃあRubyという言語のあり方や可能性にフォーカスした内容になりますよね。実際に二日目の最後のプログラム「Ruby Committers vs the World」ではRuby2.6のあり方についてRubyKaigi参加者の反応を見つつRuby Comitterの皆さんやMatzさんが色々話をしていました。

 

 

Rubyというコミュニティにいるということを感じられる

さて、この記事の冒頭で紹介した発表スライドのとおり、僕は大学四年生の時にWebエンジニアを目指しRubyやそのフレームワークを勉強してきたわけですが、RubyKaigiに参加する前と後ではRubyistであるということの意味が変わりました。

 

僕にとってRubyを使うということは「プログラミング言語を使ってお仕事をする、社会に役に立つサービスを作る」以上でも以下でもありませんでした。

 

しかし、RubyKaigiでMatzを始めとする皆さんがRubyがもっと良くなると考えていること、またRubyの未来を考えているところを見たり、Ruby Comitterの皆さんが尊敬されているところを見るとRubyというコミュニティがそこにあって、仲間意識がそこに芽生えていることがわかります。

 

そしてプログラムの後のパーティーなどで色んな人と話をすると、Rubyを使う以上、僕自身も原理的にはRubyコミュニティの一員なのだなと(うっすらとですが)感じるようになりました。

 

 

RubyKaigi初心者やRubyに精通していない人には少し厳しいかもしれない

話のテーマやレベル的には、RubyKaigiのプログラムから何かを学ぼうと思うのであれば、Rubyに精通していない人にとっては少し厳しい三日間になるかもしれない、という風に僕は思いました。

 

また、RubyKaigiは初日と最終日に公式のAfter Partyがありますが、その時に他のRubyコミュニティで繋がっていたりする人たちやRuby界隈で有名な人たちで固まっていたりして、まったくRubyKaigiの初心者にとっては話しかけづらいという空気もあるかなと感じました。

 

と言っても今回のRubyKaigiは初参加者が半数くらい居たはずなので、皆同じことを思っていたはず。なので僕はこんなことを言ってみたりしていました。

 

 

もちろん、自分から積極的に話しかけていくことは大切なのですが、こういった仕組みもあってもいいかなと。

 

ちなみに、@joker1007さんに率直に「RubyKaigiって初心者には(色んな意味で)厳しいと思ったんですけどどう思いますか」的な話をしたところ「初心者も入りやすいコミュニティは他の地域コミュニティがあるよね」と言われて、なるほどRubyKaigiは目的や意味合いが少し違うのかな、とも思いました。

 

 

本当のRubyKaigiは夜にある

さて、この話の流れだと僕はRubyKaigi辛かったということになりそうなので改めて言わせていただきますが、RubyKaigiに行って本当に良かったです。

 

実はRubyKaigiの内容は動画で配信されるそうで、そう考えると大切なのはプログラム自体よりもリアルの場の交流なのかな、と僕は思っています(正確にはプログラム+リアルの交流が大事なのかもしれません)。

 

RubyKaigiの開催される三日間は、プログラムの後に色んな場所でパーティーが開かれます。僕は初日から順にRubyKaigi Official Party、SmartHRさんのビアバッシュ、RubyKaigi After Partyに参加しました。もちろんこれらは一次会で、二次会以降もありました。僕はこの場がめちゃくちゃ楽しかったです。

 

先ほどRubyKaigiは初心者にはちょっと敷居が高いという話をしましたが、そう感じる時はたまにありつつも、自分から声をかけてみたり、以前から知っていた方々が紹介してくださった人と色々話をしていました。

 

今振り返ってみれば、この三日間、毎晩先輩Rubyistさんに熱く「こうしていきたい」という話をしていました。そんな僕を「いいじゃん、応援してるぞ」と言ってくれる雰囲気があるという意味では今回知り合った皆さんは暖かい目で見てくれてるな、と思いました(エモい)

 

 

エモいだけではダメ

「エモい」という言葉出てきたのでついでに話しておきたいのは、僕が「エモいだけではダメだ」と感じたことについてです。これは僕が5月にエンジニアのマネージャーさんと話をした時から考えていたことですが、今回のRubyKaigiで改めて思ったので書いておきます。

 

僕は5月にマネージャーさんとの面談で「もう学生ではないので、気持ちや勢いだけではなく、しっかりと実力をつけていきたい」という話をしたことがありました。

 

そんな中今回のSmartHRさんのビアバッシュで、参加者の一人の方に「どんなことをしている時に自分の力を発揮していると感じますか?」と聞かれたことがありました。

 

その時に僕は「レベルの高い内容を言わないといけないのかな」と思いましたが、背伸びをするのも嫌だったので「新卒なのでレベル低かったら申し訳ないんですが」という前置きで自分の意見を話し始めました。その時に「新卒とか関係ない!」と強く言われました。「わかりました」と言って僕の話をしたら、「めっちゃわかるわー」と共感してくれました(笑)

 

新卒とかどうとかではなく、一人のエンジニアとして、ワクワクするもの、楽しいものはあるじゃないか、それを聞かせてくれということをその人は意図していたんだと思います。ここでも僕は「一人のエンジニアとして見られている」ということを強く意識しました。

 

さて、どうやら今回のRubyKaigiのプログラムの内容を選定するにあたって、エモい話はとにかくリジェクトされたそうです。ちゃんと真正面から技術の話をしよう、ということなのかなと思っています。

 

とまあ色々な情報を知った結果、僕は、熱い気持ちは持ちつつもとにかく技術力をつけていきたいと思うようになりました。

 

というこのお話自体がエモいんですよね。うーん。

 

 

最後に

色々なことを感じて、色んな人から刺激をもらった三日間でした。来年のRubyKaigiは福岡で開催されるらしいので、次はもっと技術力を磨いた上で参加したいと思っています。

 

長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。